• 人前で大きな声で笑えますか?
  • 自分の笑顔に自信がありますか?
  • しっかり噛めますか?

口腔乾燥を防ぎ、むし歯や歯周病、口臭も抑制する豊かにあふれる唾液を確保すること。それには正しいオーラルケアーだけでなく、正しい生活習慣も非常に重要です。今まで正しいと思っておこなっていたことが実は自分だけでなく、家族の健康も害していたということはたくさんあります。過去の常識のうそが今、正しく見直される時が来ています。

爽やかな息と毎日の快適な生活ため定期的な予防も大切にしてください。

〈予防方法〉

ここでは簡単に質問形式で記載しております。詳しくは各コラムや診療案内をご覧ください。


Q1.お口の健康を守っているのは歯磨き剤でしょうか?

A.唾液です。
歯磨き剤も減少した唾液の働きを取り戻すこと、さらに唾液の持つ各能力を上げることが第一だと思います。


Q2.唾液が少なくなったり、白く濁っているのは何故?

A.歯磨き剤やうがい薬に含まれる
a 合成界面活性剤 b パラベン c サッカリン d 殺菌剤 e エタノール
など多くが発がん性があり欧米では禁止されているものが多く粘膜破壊作用もある。
このような成分の入っている製品を使っていれば多大な影響が出ます。

日常品の化学調味料、シャンプー、リンス、石鹸、洗剤などの化学薬品による影響。
薬の飲み過ぎの影響、遺伝子組換え食品の影響など


Q3.お勧めの安全な歯磨き剤は?

A.ファバラトゥスペースト、ファバラ歯磨き がお薦め。
上記成分を含まず安全性にも問題なく、当院でも多くの症状の改善例多数で、リピート率も断然1位!
遠方の患者様が5個ぐらいまとめ買いされたり、郵送で購入される方も多数あります。


Q4.歯磨き以外の日常品による健康管理には

A.食品にはFabala社製のアミノ酸の調味料がオススメ。
発芽玄米を一切削らず製造された必須アミノ酸が9種類も入った味かくしを使用しています。
良質なアミノ酸を食品と同時に摂取することにより少しでも食品や日常品に含まれる有害物質の影響を緩和できるのではないかと思っています。
他にもファバラの石鹸、シャンプー、スキンケア商品がおすすめです。


Q5.ドライマウスの対応は

A.

  1. 食後すぐの歯磨きの禁止。
  2. ファバラトゥスペーストでブラッシング。
  3. ファバラ塩の味とファバラシュガーをひとつまりお口の中へ入れると唾液が出ます。
    一日何回でもOK 市販の塩分の取りすぎに注意。
  4. 生水は1日1.5~2リットル飲む。お茶、湯冷ましはドライマウスを誘発します。
  5. お口の緊張緩和 舌の緊張をとる。舌を軽く前歯ではさむ。
    歯は噛みしめず、歯も唇も軽く開けておき、鼻から呼吸する。
  6. 自律神経を改善し鍛える。

Q6.自律神経を改善するには

A .上記の内容の実行は不可欠です。
自律神経は私たちの存在をつかさどる神経で、私たちには意識できませんが呼吸も循環、体温などをコントロールをしてくれています。自律神経は交感神経と副交感神経に大別されます。

a 交感神経は
スポーツ時、緊張時、イライラ、怒り、心配、不安、妬み、悲しみなど自己中心が強い時に働きます。
この時、お口の中はカラカラ、ネバネバで舌は緊張で上顎にくっつき、歯は噛みしめたりします。
心臓もドキドキです。肩はこるし、首も痛い。
夜寝ていても食いしばったり、歯ぎしりし歯周症や歯が割れたりする原因にもなります。

反対にb副交感神経は安心、リラックス、至福、感謝、思いやり、優しさ、協調など人とのバランスもとれた時に優位にはたらきます。
唾液もたくさん出ますし、口もリラックスし緊張もほぐれます。

つまり日頃からリラックスすることですが、
大事なことは自己中心でやりたい放題で、自分の思い通り出来た時にリラックスするのではありません。
周囲との協調、人と人との和、自然との調和がとれている時が本当のリラックスです。
その時にしか本当の安心も安らぎも出ません。
自分本位でいれば他人とは協調していませんから何時も戦っているはずです。
その状態では本当のリラックスはしていません。自己満足しているだけです。
何時も葛藤不満と怒りになります。

自律神経の調和には自己の肉体面と精神面の両立が大事です。しかし、自己だけでなく周囲との調和も不可欠です。