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歯と全身の関連 (患者さんの全てを診るのが本当の医療)


〈プラーク(歯垢 = 細菌の塊)は本当に悪者?〉

本当にプラークや歯石は悪者なのでしょうか?むし歯や歯周病、その他の口の中の問題は本当に口の中だけに原因があるのでしょうか?


 今の 歯科医学は口の中だけしか見ていないから全身との関連が診えないのです。 口の中だけを診て原因を探せば、確かに悪者はプラークとなるでしょう。 プラークを勝手に悪いと決めつけ、プラークを中心に治療法が出来ているのです。


 今の医学も細分化し過ぎ、体全体を診なくなってしまいました。肝臓だけを診て、肝臓を治すための薬の副作用で膝が悪くなっても、肝臓しか診ていなければ「他科へと」となってしまいます。でも他科で膝を治そうとしても膝が悪くなった原因は肝臓の治療です。では膝は治るでしょうか?違う薬が出てまた別の副作用とつながります。


〈体の不調で歯が溶ける?〉

 胃腸が悪くなると口の周囲が荒れるのを経験した方は多いと思います。口角や粘膜の細胞の一部が壊死、変性し口角炎や口内炎になります。ではその同時期に歯や歯槽骨の細胞にも壊死や変性が出るということは考えられないでしょうか。


 ストレスで胃や腸に穴があくのは理解出来ても、そのストレスで歯に穴があいているのにプラークが原因。ストレスで歯のかみ合わせの部分の細胞が変性しても、すり減ったようになっているから歯ぎしりが原因となるのです。確かに歯ぎしりがあるかもしれませんが、では歯ぎしりをする原因は何かを考え、それを正すことが第一でしょう。原因はほっておいて結果の歯ぎしりや、削れた部分を補修しても原因がそのままであればまた結果が出るのでは?


 今の医療では原因はほとんどわかっていませんから、結果だけを治そうとしていますが、結果だけを治すことは不可能です。原因がなくならないと結果もなくなりません。


〈歯は常に動いている〉

 内臓が弱まると、そこを調和するため関連の背骨が動き、肩がこって、顎のかみ合わせが変わります。歯もかみ合わせも全身とひとつで生きているのです。


 入れ歯をしている人が夜入れ歯をはずし、翌朝入れるともうきつくなっているのを実感されています。ほんの数時間でも歯は動いているのです。


 歯を抜いたままにしておくと歯並びが悪くなり、顎関節症になることもあると言われていますが本当でしょうか?そういうケースは未だ見たことがありません。


 歯が抜ければその後にはちゃんと調和が起きるのです。確かに歯並びは変化しますが、それは悪くなったのでも、ずれたのでもなく、口の中だけでなく体全体で調和されたのです。だから無理して入れ歯を入れなくてもいいのです。両サイドの健全な歯を削ってブリッジを入れるのも必ず必要ではありません。ご本人が噛みにくいと思うなら入れればいいだけです。


〈体の不調と意識の関連〉

 口の中の色々な問題も全身と密接に関連していますが、心はどうでしょうか?


 精神とか、心や意識とも呼ばれる私たちの内面の世界も外の体とはひとつですから、心の問題で体に不調が出ることを無視することはあり得ないのではないでしょうか。 最近「よく心がなくなった」という言葉を聞きますが、やはり医学でも心の問題はより遠くへ追いやられているようです。